ピコスポット

適応：老人性色素斑、雀卵斑、ADMなど

しみやあざの存在する限定的な部位に1発ずつ照射していく通常の照射方法です。

基本的に１～３回の治療で効果を実感することが多いです。

ピコトーニング

適応：肌質改善、肌のくすみ、薄いシミ

ピコレーザーを弱めの出力で皮膚表面にまんべんなく当てることで、皮膚内のシミのメラニンを少しずつ削り取っていきます。

リジュビネーション効果（お肌全体の若返り）も併せ持っています。弱めの出力ですのでダウンタイムはありません。

スポット照射に比べると低出力なので、うすいしみが適応となります。

繰り返して行う治療で、１か月ごとくらいで１０回程度が推奨されます。

ピコフラクショナル

適応：肌質改善、毛穴の引き締め、肌のハリ、小じわ、ニキビ跡

ピコフラクショナルレーザーは、従来のフラクショナルレーザー治療とは異なり、肌の表面に穴をあけることなく肌の深部への照射が可能です。そのため、痛みやダウンタイムが少ない治療法です。通常ダウンタイム（照射後の赤み、内出血）は数時間から数日程度です。

繰り返して行う治療で、１か月ごとくらいで５～１０回程度が推奨されます。

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザーは、皮膚に照射すると細胞内にある水分と反応して、熱エネルギーを発生させます。この熱によって瞬間的に組織が蒸散されます。メスによる切開に比べ傷跡も残りにくい治療です。

適応：　ホクロ、盛り上がったシミ（脂漏性角化症）、首やわきの下の小さなイボ（アクロコルドン）など

大きさ、部位により表面もしくは注射の麻酔を行います。

処置後軟膏塗布やガーゼ保護の処置が必要となります。

施術後、出血や感染の可能性があります。再発の可能性があります。