
コロナウィルスと発熱
コロナウイルスに感染しても、37℃以上の発熱を認めるのは、全体の30%だけです。
38℃以上となるのは、さらに少なくなり、全体の15%です。
そのため、発熱がなくとも、なんらかの「かぜ症状」のある場合は、コロナウイルスの可能性を考えなければなりません。
また、一般的な公共施設においては、「なんらかの症状」がある場合、コロナウイルスPCR検査にてウイルス陰性が確認されていないと、入場を断られることになっています(実際は、規則があいまいに運用されています)。
家庭の事情などで、検査を希望しない特別な理由がない限りは、PCR検査をすることをお勧めします。
PCR検査は
当院にて可能です。

※スマホタップで発信します。
詳細はお電話にて説明いたします。
検査概要

①検査方法
唾液法と鼻粘膜法との2種類あります。
両検査とも、基本的に駐車場にて行います。徒歩で来院のかたなどは、院内の専用検査室で行います。
②唾液法
専用試験官に唾液を採取していただきます。
翌日の夕方6時に、結果が判明します。結果は、患者さん個人の携帯電話に直接ご連絡いたします。
③鼻粘膜法
綿棒を用いて、鼻粘膜ぬぐい液を採取します。
最速で30分で結果が判明しますが、混雑状況により時間が延長する可能性があります。(正確には、PCRではなくて、NEAR法といいます。)
鼻粘膜のこすり方により、結果が陰性(疑陰性)となることがあります。両方の鼻腔を最低5回ずつこする必要があります。
④料金
現在(令和4年1月29日)、症状の有無に関係なく、両方法とも料金は同じです。
検査費用そのものは無料ですが、手技料・診察料(保険適応)がかかります。通常、3割負担で2000円弱です。中学生以下は診察料も含めて、無料です。